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2019年NHK杯観戦記

NHK杯、行ってきました。

北の大地!ウニ!カニ!ジンギスカン!!(いくらは苦手です)

フィギュアスケートを応援していると定期的に呼ばれる北の大地ですが毎度観戦でスケジュールぎっしりで観光もグルメも入る隙がないのが私の北海道のパターンです。


心配していた雪もなく気温も高め。

山ほど準備していった防寒グッズは私の行動を制限するばかりでした。

いよいよ国内開催の国際試合デビュー。

私が緊張しても仕方がないのですが、内臓が口から出そうとはこういくことかというくらい本当に緊張して胸が詰まった感じで会場へ行きました。


ショートは冒頭の4Tで転倒。難しいジャンプで転倒するのは想定内というかフィギュアスケートではよくあることですが、その後StSq中に転倒したのには驚いて小さく叫んでしまいました。演技終了時には頭を抱えて苦笑いする姿。会場内の大型スクリーンに映し出された姿がかわいらしくて会場も和んだように感じました。転倒2つということでかなり痛いミスだったのですがついかわいらしさに気を取られてしまったので、アスリートのファンとしてちょっと申し訳ない気持ちになったのも事実です。


翌日のフリーはチケットが手に入っていませんでした。アイスクリスタル全滅ののちプレイガイドでショートとエキシビションだけ当選、フリーはギリギリまでトレードを待っていましたが当選しませんでした。そういうわけでフリーの日は朝食後に札幌のNHK放送局へ。

各カテゴリ入れ替えが無いとのことで一度並べば着席での長時間パブビュー確定です。

放送局のその看板や展示スペースのパネルには高志郎くんの姿はありませんでしたが、いつかこうして大会イメージにバーンと掲載されることを祈念しつつ撮影。


長時間の離席はダメということなのですが座りっぱなしも辛いし飲食禁止でもあったので、製氷時間に外でおにぎりを食べたり、大通り公園のクリスマスマーケットにホットワインをいただきに行ったりしました。クリスマスマーケットは時間があったらもっと満喫したかったな~と思うほど、充実して賑わっていました。

キスクラのレプリカもあったので、高志郎くんのバナーを持って座りNHKのスタッフさんに撮影していただきました。恥ずかしいので掲載しませんが。


試合の記録のほうにも書きましたが、フリーは予定構成にあった4Sが4Tになっていましたね。4Sにお目にかかれるのはまたのお楽しみ。いつになるのかな、楽しみです。

冒頭4Tの転倒の後にも細かいミスが積み重なり、1転倒以上に厳しい得点に首を横に振り表情が曇ってしまっていました。観客に笑顔で応えてはいましたが悔しかったろうと思います。


エキシビションはI Want To Break Free。

私はSOIには1日しか行くことができずその日はAdiosだったので生で見たのは初めてでしたので嬉しかったです。スイスに行ってスピンが得意なコーチに師事しているからなのか、はたまた身長が伸び止まりつつあるからなのか、試合を重ねるたびにスピンが良くなっていることを喜んでいたのですが、エキシビションはそれ以上でした。キャメルスピンの手足はすっきりと伸び、シットフォワードのポジションが美しくぶれずに高速で回転していて、これが試合で出るようになったら・・・ととても楽しみになりました。


最終日に公開された記事ではフリーの後泣きじゃくってしまったと書かれていて少し心が痛みました。どの選手でも常に順風満帆とは行かないものです。私は最近はコンビネーションジャンプが3つやり切れるようになったなあとか、今回も3Fにアテンションがつかなかったなあとか、目立たずとも改善しているところを噛みしめながら帰路につきました。今後が楽しみと感じることはたくさんありましたしね。

いつも応援しているよ、GPSに連れてきてくれてありがとうがいちばん伝えたいことです。

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